時事

なでしこジャパン

正直、「女子サッカーなんて・・・」と思っていた部分もあったのですが、やぁ~、女性アスリートの世界レベルでの高さには驚くばかりです。

資金的なことも含めて男子に比べれば決して全く恵まれた環境ではないのに、それでも結果を出す。
すばらしいモチベーションかつポテンシャル!
美談は尽き無く出てきていますが、「折れない心」をどのようにチームとして構築できたのか聴いてみたいところです。

いつも以上にいろんなことを背負わされる結果にならざるを得ない状況ではありますが、シンプルに「すばらしい!」と言いたいと思います。

France o-kaeshi

しばらく断筆状態になっておりました。
特に意味は無く、なぁ~んとなくその気にならなかっただけなのですが・・・。
でも、またぼちぼち書いていこうと思います。

私は基本TVを見るのは深夜(早朝とも言えますが)ですし、Newsソースは主にネット媒体になってしまうのですが、この記事は時事英語のメルマガで知りました。

フランスの牡蠣養殖業者が、三陸地方の養殖業を再興したいと願う牡蠣養殖業者に対して、7tもの牡蠣養殖の装備(ブイ、ロープ、漁師の衣服など)をフランス西部のシャラント・マリティームとブルターニュから空輸で届けたとのこと。なんでも、1970年と1990年に牡蠣の病気が発生しフランスの牡蠣養殖業を壊滅させ、日本の養殖業者が牡蠣の幼生を送り養殖を再開するのを助けた時の恩返しとしてだそうです。

NHKのBSの10分NEWSでも見なかったですね・・・。
「人知れずの善意」というのもいいのでしょうが、こういうことを知るとその行為への感謝を当該者だけじゃなく持つこともできると思うのです。

心温まる良いことにも光を当てて欲しいですね。
「世の中は捨てたもんじゃない」と希望が持てるように。

民主党代表戦

冒頭の両氏の演説を聴いて、ちょっと出掛けたのですが。

結果はまぁ、世論のとおり。
ある意味順当な結果でしたが。

演説を聴いて思った率直な気持ちは、「管さんでは頼りない」ということでした。
正直、聴いていて最後まで聴くのが苦痛なほどつまらない演説。
「民主党にはこれだけの略歴をお持ちの方がいますよ」と前職歴をあげるくだりなんか、「そんなに全部言う必要ある?」という感じで。
与えられた15分のうち、その職業名をあげるのにどれだけの時間を要しているのか?

そして一番は、「こういう国にしたい!」ということが全くでなかったこと。
「なんとかプロジェクトを掲げていますように・・・」という言葉はありましたが、その内容を言いなさい!と苛立ちました。
「ここに書いてあるからそれを観てください。でも私に任せてください!」
これって営業の人だったらありえない説明だと思います。

単なる一党の党首であれば別にいいですが、その人が国を担う人を兼ねるというところに、もっと自覚を持っていただきたかった。

小沢さんは確かに劇毒かもしれない。
しかし、毒も薬も結果が思わしくなければ毒、結果が好ましければ薬と言われるのであって、作用の強さを持っているという点では共通のもの。
困るのは「毒にも薬にもならない」意味の無いもの。

この頃、ふと頭によぎるのが、史記に出てくる「趙奢、趙括親子」の話です。
「趙括は趙の名臣となった趙奢を論破する程の俊才で子供の頃から期待されていたが、ただの机上の秀才であり、いざ将軍に任命されるや国内に侵攻して来た秦軍を率いる白起相手に大敗をきして趙軍40万人の命を失った。」というものですが、理論や知識ばっかり豊富でそれを実践した経験値が乏しい人の危うさを指南する逸話であると思います。

内政・外交などでは、時にクリーンなだけではないしたたかさ、豪腕さも必要となるでしょう。清廉潔白で理想だけを説くだけでは現実界との乖離が甚だしくなることもあるでしょう。
清廉な理想を抱きつつも、現実界にしっかり活きて、バランスを取りながら理想を現実化していく才能を、管さんには感じなかったのです。

小沢さんが良かったとは思いませんが、この両名しか選択できる候補はいないのか?という虚しさは感じました。

管さんがどんな日本にしたいのか?
しっかりと表明する日は来るのでしょうか?

そう嘆いても、まずは自分の理想を現実化することを目標に、自分の目の前のことをひとつひとつやっていくこと。それは諦めず、嘆かず、やっていこう!

都議選

自営業なので、定休日の今日、不在者投票を済ませてきました。

「投票しない」ことは「候補者がいない」としてではなく、「投票の意思が無い」としか受け取られない今の制度では、候補に名乗り出た方の中から選ばなくてはなりません。

たかが一票ですが、意思は示さないと、ですしね。
「talk on talk」ではなく「walk on walk」で。

忌野清志郎さん

58歳でこの世を去られてしまいました・・・。

シンプルな音楽、シンプルなメッセージ。
奇抜なメイク、ファッションにやや面食らうところはあったけど、その独特なヴォーカルには魅了されていました。

「トランジスタラジオ」とか「雨上がりの夜空に」は定番で好きですが、「君が僕を知っている」はほんとに好きなナンバーでした。

一番印象深いのは、まだ今ほどレーベルを越えてのコラボがなかった頃に、YMOの坂本 龍一さんと出した「い・け・な・い ルージュマジック」でした。

好きだったなぁ?。

なんか、今日は「スローバラード」を聴きたい気分の夜です・・・。

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